「廃屋にっぽん周遊」ではだいたい12月から3月くらいまで新規物件の探索を休み、ホームページの更新も間隔が空きます。これは拠点である北陸が冬季は雪に閉ざされるためです(ここ数年は暖冬続きで雪も少ないですが、それでも20センチは積もる)このため作者は夏、秋には精力的に廃墟を巡ります。2001年は9月から11月にかけて地元北陸の廃墟をいくつか探索できました。
| 北陸の心霊サイトで時々聞かれる建物です。 場所は風光明媚で有名な富山県氷見市に 近い雨晴海岸。観光名所のすぐそばで 富山県第二の都市高岡の街にも比較的近い 住むには絶好な場所かと思われたのですが こんな場所にも廃墟があるとのことで早速 現地調査。JR氷見線からでもはっきり見える 位置にあり、片側の壁が崩れていて、 不気味な雰囲気が漂っていました。しかも 1世帯ながら住人がいると判明! 番犬が住人を守りさらに恐怖心をあおります。 住人がいるため、完全な廃墟とはいえませんが その外観、他の部屋の状況から「準廃墟」と して公開を決めました。 |
| 助手が住んでいる社員寮からすぐ近くに位置する スーパーマーケットを主とした雑居ビルです。 昭和の高度成長期の頃を思わせる年季の入った建物で 壁の色は薄いピンク色、鉄筋コンクリート建てでした。 さすがにその年齢を隠しきれず、店舗の老朽化が 進んでいました。そんな中、小松市の空港連絡道路の 拡張計画で敷地が拡張ゾーンにぶつかり、それが 追い討ちをかけてついに取り壊しとなりました。 助手から解体するかも、という連絡を受け、異例の 早朝に探索となりました。外観が撮れたら御の字、と 考えていましたが幸運にも店舗、住居部分にも 潜入成功。取り壊し直前の姿を記録できました。 この後、12月中に取り壊され、姿を消しました。 |
| 先述の雑居ビルのすぐそばにある床屋の店舗& 住居兼用の小さなビルです。同じく道路拡張計画の エリアに該当し、立ち退きのため取り壊されました。 探索に向かったときはすでに一部が壊されており、 残念ながら2階以上には潜入できませんでした。 実はこの区間はかなりの長さになり、これ以前にも 先駆けてかなりの建物が取り壊されており、 今後も該当する敷地にある建物がさらに立ち退きの ため取り壊されることになります。この床屋兼住居の 建物は一足先に姿を消しました。跡地は更地となり 重機の一時置き場や現場作業員の休憩ハウスが 置かれています。今後も目が離せない地区です。 |